危険なサインとして確認できる首イボとは

首イボの殆どは、ターンオーバーの乱れなどによる首イボです。これは見た目はあまりよろしくありませんが、健康を害するようなものではありません。しかし、中には病気の発見につながるような首イボもあり、そうした首イボと通常の首イボとを見分けられるようにしておきましょう。

危険なサイン

痛みを感じる

イボはその皮膚部分が固まっただけなので、本来は痛みなどを感じることはありません。しかし、首イボに強いかゆみや痛みを感じる場合は、体の不調によりその痛みなどが生じている可能性もあります。最悪の場合ガンの可能性すらあるので、ただの首イボとは違うなと感じたら病院のお世話になることも考えておきましょう。

突如増加した

ガンによるイボの特徴として、例えば通常では考えられないくらいに一気に増加あるいは肥大化している場合もあります。こうしたイボの特徴は本来の首イボからはかけ離れているため、一気に増殖した場合は要注意です。特に痛みまで伴う場合は、必ず病院で検査してもらって悪性のイボかどうかをチェックしてもらいましょう。素人判断だけではわからないことも多々あります。

変色し始めている

首イボはメラニン色素も影響していますが、あまり真っ黒になることはありません。しかし、内臓が不調に陥っている場合などは真っ黒に変色していく首イボが発生することもあります。イボを観察しているうちに、何となく色が変わってきた気がする場合や先ほど説明したような特徴を伴う場合、それが何らかの危険のサインかもしれません。その状態になるとただイボを切除すればよい、という話ではなくなります。少しでも体を労ってあげるためにも、そのイボがなぜできているのかを考えてみましょう。